というわけで、「モテキ」2巻です。
1巻で主人公・藤本のダメ人間ぶりに自分を投影するどころか
精神的ダメージを喰らったわけですが、
今回も面白かったと同時に、ちょっと胸に突き刺さりました。(^^)
新キャラの墨さん、アクが強いけどどこか憎めないキャラで、
今後の藤本にいろいろと影響を与えそうです。
第1話以来の登場となる土井亜希、今回も内心でキツい本音を爆発させてます。
でも、本心が見えてこないんですよ。
今後に期待かな。
そして、表紙を飾るいつかちゃん。
実は根っこの部分では藤本と似ていたんですね。
そんな彼女のために藤本はある行動をとるんですが…、
正直、彼、ちょっとだけ成長しました。
まだまだ苦悶は続きそうですが、その分、変化してくれると信じたいです。
前回だまされた巻末のウソあとがき、
今回も同じパターンですが、ちょっと手を変えてます。(^^)
今回も読んでて思いましたが…、
「待つ」だけじゃダメなんだなぁ…。
一昔の自分は
『好きなことを頑張ればきっと誰かが見ていてくれる』
なんて思いながら、出会いを信じて、「待つ」ことに何の疑問を抱かなかったんだよなぁ。
知人にダメ出しされなかったら、今もこのまんまかもしれない。
ただ、「どうぶつかるか。」
そこが問題なんだが。
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