Ｍ９んち・２番地

忍びの者です。

球体関節丸出しの玩具っぽいボディに、思いつくイメージをぶちこんでます。

（手甲は、ズバリ『スケバン刑事III』(^^)です。)



塗りの段階で、明るい色をアクセントとして入れましたが、

これは、『影の軍団』を見ていた影響なのかもしれません。

昔、千葉真一さんのインタビューを誌面で見ましたが、

夜中に忍者の黒装束をどうやって撮るかというカメラマンさんの注文に対して、

千葉さんは、衣装の袖などに光る部分（シルバー）を入れるというアイディアを出したそうです。

史実としては嘘ですが、映像的には、不思議と映えるんです、これ。



また逆に、昼間、迷彩服で活動してたなんてシーンもありましたし（まぁ、黒を着る必要ないですし。）、

シリーズ最後の『幕末編』の最終回では、最後に立ちはだかる敵が

真っ昼間に、オール銀色の忍者服(^^;を着ているんです。



こういう『ありえね〜』嘘を楽しむのも、時代劇の面白いところではないかと思うんです。



…脱線しましたが、描いている最中、背中にステルス機の翼のようなオプションを付けて、上空を偵察…なんて活躍を妄想してしまいました。