21日の日曜日に
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」をマイミクさんと観てきました。
色々な要素がてんこ盛りで、
お祭り映画として凄く楽しめる内容でした。
今回もオリジナルを知ってればニヤリとする設定や台詞が
あちこちに散りばめられ、大きなお友達のツボを突きまくってます。
冒頭の石坂浩二のナレーションに始まる
(武田アワーの出だしまでやってくれるとは…。)
パラレルワールドの描写は、完全に大人向けのファンタジー。
ヒーローが普通の人として暮らし、ヒロインがそばにいる光景、
複雑な思いを抱く人もいるでしょうが、
そこはファンの願望の具現化ってことで…。
(特に郷さん。あそこであの人の写真は反則でしょ。)
そんな彼らが、この世界の危機を通して、
いかに覚醒するか…ってのが肝ですが、
メインのダイゴがそこに至る心情の流れが実にスムーズでした。
変身の一歩手前に過去の映像が
フラッシュバックで挿入されるのが心憎いです。
個人的に泣けたシーンは、
:病室での郷さん
:レナのメッセージ
:TDG組のカップルのやりとり
特に3つ目は、TVシリーズの時の印象的な台詞を
再び言わせてるのもあって、尚更でした。
そして、バトル。
『超時空の大決戦』以来となるTDGの揃い踏みに感動。
ガイアの「着地→跳ね上がる土砂」が
再び見られたのも嬉しいですが、
もうちっと尺がほしかったですね。
せっかくのTDGの晴れ舞台なのに、そこが不満かな。
CGを駆使したギガキマイラ戦は前作以上にアクロバティックでした。
横浜の実景との合成カットから
ベイブリッジを破壊するくだりは迫力ものです。
そんな中、セブン、アイスラッガーが凄いです。
大変なことになってます。
ここは必見。
戦いを終え「8人が歩いてくるカット」も壮観でしたが、
それを迎えるレナ、リョウ、アッコの
平成ヒロインの3ショットも実はけっこう貴重だったり。
いいもん見させていただきました。
とどめは、驚愕のラスト。
再び夢に向かって進んだダイゴ、アスカ、我夢が、
とんでもないことやらかしました。
これは観てのお楽しみということで…。
(ちゃんと伏線を張っていたのが見事)
まさかの○○○○ーの登場や
当時、ダイナの最終回に驚いた人が
胸をなでおろすような会話も用意され、
前向きに進んでいけるような希望に満ちた締めではないかと思います。
でも、ぶっちゃけ言いますと、既視感もありました。
ウルトラマンマックスの最終回を思わせるような。
あっ、監督、同じ人だった。(^^;
最後に、今回のカメオ出演者です。
Q:万城目淳、戸川一平
マン:イデ
ティガ:ムナカタ、シンジョウ、シンジョウマユミ、サワイ
ダイナ:ヒビキ、ナカジマ、カリヤ、ゴンドウ参謀
映画のコスモス:キド
マックス:長澤奈央
セブンX:エージェント・エス
今回、多すぎです。
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