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2024/04/18 10:40 |
ロボゲイシャ
というわけで、今日は渋谷のシアターNで
ロボゲイシャを観てきました。

連休ってのもあって、全75席が満席。
何をトチ狂ったのか、
「ギリギリデートに使える」(^^)
というふれ込みにつられたと思われるカップルも
ちらほら見られました。(^^;;

上映前に井口監督が予定外のご挨拶という嬉しいサプライズ。

予告編のナレーションが監督ご自身だったとか
予算が前作「片腕マシンガール」よりも少ない3000万だったとか


こぼれ話が面白かったです。

そんな本作ですが…、
一言で言えば『バカ映画』。(ほめ言葉)

芸者姿の殺人マシーンが
口や脇から刀を出したり、鬘からマシンガンが出てきたり
さらには下半身が戦車にトランスフォーム。
(マリオカートっぽい気もするけどw)

『片腕~』にも通ずる奇天烈なヒロイン像もさることながら
芸者、切腹、天狗にチャンバラ、
忍者、セーラー服、変形、改造、巨大ロボ。
ありとあらゆる要素がごった煮のようにぶちこまれたビジュアル。

『片腕~』のオーディオコメンタリーで監督が
「自分の見たい絵を詰め込んだ」
「まずビジュアルありき」
とおっしゃってましたが、どうやら今回もそんな感じのようです。

かといってストーリーがおなざりかといえばそうでもなく、
全編を通して姉妹の愛憎劇と絆がブレることなく描かれてました。
これがクライマックスのラストバトルに結実するんですが…、
まぁ、これが一番ぶっ飛びました。(^^;;

それにしても、アメリカ発の『片腕~』と違って日本主導のこの作品。
前作のバイオレンスな部分を残しつつ、
残酷描写を抑えるという無茶な要求を
『ロボット』でクリアするという逆転の発想、やられました。

けど、世界進出の際に間違った日本観が助長されるかと思うと、
そこが心配です。(^^;;

ちなみに、本作一番の爆笑は竹中直人の怪演でした。(^^;;


上映終了後に展示された撮影用のミニチュア。
左下はサイン中の井口監督。


監督のサイン。


売店に普通に売られてた監督のフィギュア。
しかも、シリアルナンバー入りw
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2009/10/12 21:51 | Comments(0) | TrackBack() | fromアドエス

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