Ｍ９んち・２番地

遅れましたが、マジレンジャー感想です。まずは、前後編の11、12話。

主役は芳香と翼。２話で、一度は戦うことをためらった２人です。

芳香は、ゾビル相手に投げキッスしたり、

『バージョンアップ』宣言したり、

セーラームーンで見たような気がする(^^)『決意のポーズ』をとったり、

吸血鬼になったりで目まぐるしいです。

操られてからの低い声での『魔法変身』は、冷たい雰囲気が出てました。



翼は、ズバリ『熱い！』ふだんのクールはどこへやら。

前述の２話で、お母さん（映像）の言葉を受け、戦う決意をしたわけですが、

それを踏まえて、同じ経験をした芳香に自分の思いをぶちまけるシーン、戦士としての自覚がうかがえました。



正直、前編は敵の作戦（歌で人を操る）が、よくあるパターンだったからか、今一つに感じましたが、

バンキュリアの手にかかり、元に戻らない芳香を救おうとする翼の奮闘を通して、２人の関係性を浮き彫りにした後編は良かったです。

決意のポーズが伏線になっていたのも見事。



しかし、ロボ戦。実質、マジキングとウルカイザーの初戦にして、キングの新技披露というイベント付きにもかかわらず、短いです。

まぁ、燃えはしましたが、もうちょっと尺がほしいところですね…。



そうそう、これを忘れてた。



麗、操られている芳香に向かって



『お土産買ってきたりしないし、リンゴだって上手に剥けない』発言…。



ひどいよ、うら姉…。(つД`)