『はぐれ刑事純情派』最終回SPを見ました。
『安浦が撃たれる』くだりを強調した宣伝がいかにもでしたが、結局、最後まで人情路線を貫き、まったりとした締め方で終りました。
ラスト、歴代のレギュラーの活躍シーンを挟みながら、夜の渋谷で一人想う安浦の姿に、18年の時の長さを感じたのですが、同時にこんなことも思ったのでした。
『安浦が撃たれる』くだりを強調した宣伝がいかにもでしたが、結局、最後まで人情路線を貫き、まったりとした締め方で終りました。
ラスト、歴代のレギュラーの活躍シーンを挟みながら、夜の渋谷で一人想う安浦の姿に、18年の時の長さを感じたのですが、同時にこんなことも思ったのでした。
『フィルム撮りの方が良かったなぁ…。』
実は96年に、それまでのフィルム撮りから、現在のビデオ撮りに変わったのです。
今では、こっちの方が当たり前になっています。
たしかに、コストや手間は少なくなりますし、
1秒あたりのコマ数も多い分、滑らかに感じます。
そして、見えない部分まで見えるくらいに鮮明な画像。
時代の推移とともに、この点は重要になってきました。
結果、『古臭い』イメージがつきまとうのも手伝って、
フィルム撮りの作品は、極端に少なくなりました。
今だと、テレ朝の月曜7時の時代劇とスーパー戦隊シリーズでしょうか。
けど…、
フィルム撮りって、独特の良さがあるんですよ。
うまく言えませんが、フィルムそのものが、作品独自の世界観や空気を見る側に感じさせるのです。
前述の時代劇と特撮、それとかつての刑事ドラマは、
その点で、こっちの方が向いていると思うんです。
また、陰影、重量感、質感。
これらは、ただ鮮明にしただけでは、なかなか出てきません。
それがフィルムにはあるのです。
そこに惹かれることもあって、今もフィルム撮りのTV作品を応援しているわけです。
作る側もいろいろあると思われますので、
ビデオ撮りを悪く言うつもりはありません。
こういう少数派もいるんです。…と受け取って下さい。
…と、横道に反れましたが、
自分にとって、『はぐれ刑事』のビデオ撮りへの移行は、
『ナショナル劇場』の時代劇のそれと同等のショックでした。
実は96年に、それまでのフィルム撮りから、現在のビデオ撮りに変わったのです。
今では、こっちの方が当たり前になっています。
たしかに、コストや手間は少なくなりますし、
1秒あたりのコマ数も多い分、滑らかに感じます。
そして、見えない部分まで見えるくらいに鮮明な画像。
時代の推移とともに、この点は重要になってきました。
結果、『古臭い』イメージがつきまとうのも手伝って、
フィルム撮りの作品は、極端に少なくなりました。
今だと、テレ朝の月曜7時の時代劇とスーパー戦隊シリーズでしょうか。
けど…、
フィルム撮りって、独特の良さがあるんですよ。
うまく言えませんが、フィルムそのものが、作品独自の世界観や空気を見る側に感じさせるのです。
前述の時代劇と特撮、それとかつての刑事ドラマは、
その点で、こっちの方が向いていると思うんです。
また、陰影、重量感、質感。
これらは、ただ鮮明にしただけでは、なかなか出てきません。
それがフィルムにはあるのです。
そこに惹かれることもあって、今もフィルム撮りのTV作品を応援しているわけです。
作る側もいろいろあると思われますので、
ビデオ撮りを悪く言うつもりはありません。
こういう少数派もいるんです。…と受け取って下さい。
…と、横道に反れましたが、
自分にとって、『はぐれ刑事』のビデオ撮りへの移行は、
『ナショナル劇場』の時代劇のそれと同等のショックでした。
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わたしもフィルム応援派です。味わい、としか言いようがないのですが、ビデオとは違う何かがあると思います。