Ｍ９んち・２番地

仮面ライダーキバのムックを見ました。

「過去組のチェックメイトフォー勢ぞろい」というレアショットもいいですが、俺的には、巻末の篠原保さんによるファンガイアのデザイン集にウハウハ状態でした。
かつて手がけられた555のオルフェノクと対をなすステンドグラスのような極彩色は美しさすら覚えます。

そのインタビューで知った新事実。

『実はバットファンガイア(過去キングのファンガイア態)はモモタロスなんです。』

え？

(デザイン画を見る)ホントだ…。

『１話のスパイダーファンガイアが電王のソードフォームなんです。』

ああっ、言われてみれば、あのデカい目の形はまさに！

『「打倒！電王」ということで…』

なるほど、それでキバの初戦の相手にそんな仕掛けを…。

『「電王を倒せたのか？」という再確認で…』

最後のファンガイアがモモというわけですか。

『最初と最後だけは決めてました。』
『これが今回の裏テーマです。』

そんなとこまで計算に入れていたとは…。
深い、実に深い。

やっぱ、この方のデザインは勉強になるわ。
シンケンジャーも期待してます。


でも、当のスパイダーファンガイア、キバに倒されるどころか、来週のディケイドに出るんだよね…。(^^;