「かわいいもの、萌えるものって描けないんですよ。
女性だとどうしても、
強いヤツでも、強さの中にある
美しさやかわいらしさを求められる。
結局のところ、
女性としての魅力を求められることになるんですが、
そういうのはちょっとよくわからないんですよね。」
これは、
『ミクロマン・パーフェクト・ワークス(ネコ・パブリッシング)』
というムックに収録されている
篠原 保(*)さんのインタビューの一節でして、
『女性キャラはあまり描かれませんよね。』
という質問に対する篠原さんのお答えです。
去年、私も
『萌え絵描いて下さいよ。』
と、ある人から言われたことがありますが、
実際の心境はといいますと、
冒頭のお言葉に似た思いなのです。
事実、うちんとこに描かれた女性は、
『ロボット』だったり、
『奇妙なコスプレ姉ちゃん風』だったりで、
色々とごまかして、楽をしているわけでして、
『人間の女性』は、一つもありません。
まぁ、裏を返せば、魅力がわからないようなもんです。
『萌え』要素を記号として組み込めば、
外ッ面である程度食い付けるでしょうけど、
さらに、内面まで表現となると…、
う〜ん、難しいですね…。
そんなわけで、
世間に迎合どころか、逆行して、自己流を貫いている
私ですが、
そういう人もいるということで…。
(*)東映のヒーロー番組で、数々の怪人を生み出してきたデザイナー。
前年の『魔法戦隊マジレンジャー』に続き、
『轟轟戦隊ボウケンジャー』にも参加している。
女性だとどうしても、
強いヤツでも、強さの中にある
美しさやかわいらしさを求められる。
結局のところ、
女性としての魅力を求められることになるんですが、
そういうのはちょっとよくわからないんですよね。」
これは、
『ミクロマン・パーフェクト・ワークス(ネコ・パブリッシング)』
というムックに収録されている
篠原 保(*)さんのインタビューの一節でして、
『女性キャラはあまり描かれませんよね。』
という質問に対する篠原さんのお答えです。
去年、私も
『萌え絵描いて下さいよ。』
と、ある人から言われたことがありますが、
実際の心境はといいますと、
冒頭のお言葉に似た思いなのです。
事実、うちんとこに描かれた女性は、
『ロボット』だったり、
『奇妙なコスプレ姉ちゃん風』だったりで、
色々とごまかして、楽をしているわけでして、
『人間の女性』は、一つもありません。
まぁ、裏を返せば、魅力がわからないようなもんです。
『萌え』要素を記号として組み込めば、
外ッ面である程度食い付けるでしょうけど、
さらに、内面まで表現となると…、
う〜ん、難しいですね…。
そんなわけで、
世間に迎合どころか、逆行して、自己流を貫いている
私ですが、
そういう人もいるということで…。
(*)東映のヒーロー番組で、数々の怪人を生み出してきたデザイナー。
前年の『魔法戦隊マジレンジャー』に続き、
『轟轟戦隊ボウケンジャー』にも参加している。
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思いやヒーロー番組とかをキャラしなかった。