Ｍ９んち・２番地

気が付いたら、これが50件目。

自分でもここまでいくとは思わなかった。

この先も、できる限り「楽しむ」気持ちで臨みたいものである。



今日は靴屋へ行った。改装前の売り尽くしセールをやってるのを思い出しての買い物である。『２足1680円』につられスニーカーを補充。けど、選択に時間がかかった。足のサイズが27.0なんで、数も少なく、そのうえ、お気に入りの色の系統にこだわってしまったからだ。その分、納得のいくものが買えたので、まあいいか。



その帰り道で、ふと思った。



ここに住んで４年余り。同じ道を歩いてるのに、少しずつたたずまいは変わってきている。



駅周辺に道路が増えてきた。

ここ１年で一戸建てが増えた。

スーパーが駅の中に引っ越した。

店じまいになった所も１０軒は確認している。

田んぼだった場所もドラッグストアになった。

もともとあったコンビニのすぐ隣に、セブンイレブンができた。



そんな『解体』と『新生』をくり返して、時は流れる。

それは、ものだけでなく人にもいえること。

しかし、簡単にできない場合だってある。

捨てることへの未練？怖れ？それがひっかかる。

自分の現状にも、思い当たる節はある。だからといって、停滞も考えもの。頭ではわかっているんだけど…。



ま、それも気持ち次第だなと、その場は強引に終わらせ、途中、前述のドラッグストアで、醤油とサラダ油の補充を済ませた。『今夜は、簡単な炒めものにしようかな…』