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2024/04/20 02:43 |
さむらい探偵事件簿
前に「今月、要チェックせねば」と書いた

『さむらい探偵事件簿』

を時代劇専門チャンネルで見ています。(このチャンネルは意外と穴場やね)

この作品、コンセプトが時代劇版「探偵物語」だそうで、

:時代考証一切無視。
:台詞回しは現代的(「チョべリバ」まで出てくるぞ)。
:メイクも小物も現代的。
:ナレーションの小林克也の「Check it out!」で締める予告。


と、異色の度を越えた時代劇なんです。
(まぁ、『探偵』なんてものが江戸時代にない時点で、
そんな感じは伝わってきますが)

そして、石橋蓮司、これがいい。
どう見ても、探偵物語の「成田三樹夫」のポジション。
ワルもいいけど、こういうコミカルな役も好感が持てます。

そんな本作の最終回、当時、唖然としました。

高橋英樹が「時代劇でありえない」いでたち
現れるわけですから。

再び、これを見ることになるとはねぇ…。(^^;;


余談ですが、
この作品を最後に、日テレの連続時代劇は終焉を迎えましたとさ。
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2007/06/21 23:50 | Comments(2) | TrackBack() | 感想

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コメント

方向性的には、天下御免・天下堂々あたりを狙ったのかなと思うこともありましたね。

時代劇を撮れる環境が無くなってきての苦肉の策なんでしょうけど、開き直りすぎの気が…
posted by うにもぐ URL at 2007/06/24 23:21 [ コメントを修正する ]
>うにもぐさん
この作品は「時代劇」であること自体が記号なんでしょうね。
でも、変な作風でいながら、人情はちゃんと抑えてるんですよ。
そこが良心なのかな…。
posted by M9 URL at 2007/06/26 00:58 [ コメントを修正する ]

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